【埼玉県疾病対策課】がん検診・ゲートキーパー研修動画・骨髄バンクドナー休暇制度等についてのお知らせ
■がん検診の普及啓発
がんは2人に1人がかかる身近な病気で、埼玉県民の4人に1人はがんで亡くなっています。
がんの早期発見・早期治療のため、当課ではがん検診の普及啓発を実施しております。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0705/gantaisaku/gankenshin.html
県内市町村の問い合わせ窓口は以下に掲載しています。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0705/gantaisaku/gankenshin-city-madoguchi.html
■がん治療と仕事の両立支援
医療の進歩により、がん治療は入院から通院治療へ変化しつつあります。
がんの治療をしながら、会社や学校など社会生活を続けるがん患者も増えています。
県では職場でのがん検診受診率の向上と、治療と仕事の両立支援を進めることを宣言する、
「がん検診受診促進宣言事業所登録事業」を行っています。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0705/gantaisaku/gankensinzyusinsokusinsengen.html
また、治療と仕事の両立に取り組むがん患者が、
平日夜間に専門家に相談できる「がんワンストップ相談事業」も行っています。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0705/gantaisaku/gantiryoutosigotonoryouritusien.html
■ゲートキーパー研修
県では、自殺予防対策の一環として、ゲートキーパーの養成に力を入れています。
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞き、必要な支援に繋ぎ、見守る人のことです。
特別な資格は必要ありません。誰でも誰かのゲートキーパーになることができます。
県民の皆さまにゲートキーパーの役割を担っていただくことで自殺予防につながるよう、
研修動画を作成しましたので、是非職場のメンタルヘルス研修などで御活用ください。
https://youtu.be/YdIftHitMTY
■ギャンブル依存症対策について
県では、ギャンブル等依存症の患者が、適切な医療を受けられる体制づくりを目的として、
治療拠点機関の設置や、相談窓口の指定等行っております。
ギャンブル等依存症とは、ギャンブル等にのめりこんでコントロールができなくなる精神疾患のひとつです。
直近では、ギャンブル等依存症問題に関する関心と理解を深めるため、
5月14日から20日はギャンブル等依存症問題啓発週間として、啓発を行っています。
別添リーフレット、及びホームページにて相談窓口を紹介しておりますので、
関係団体や身近な方に御案内くださるよう、お願いいたします。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0705/gyanburu-taisaku.html
■骨髄ドナー休暇制度
白血病などの病気の患者さんにとって、造血幹細胞移植は病気を根治するため有効とされている治療法ですが、
この治療を行うためには、造血幹細胞を提供してくれるドナーの方が不可欠です。
ドナーの適合率は1%程度ですが、適合した方のうち6割は仕事などの理由により辞退しています。
ドナーになって造血幹細胞を提供するために必要な、外来受診や、入院のために取得する休暇制度、
「骨髄ドナー休暇制度」の導入を御検討くださるよう、関係団体へ御案内ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0705/kotsuzui/donorkyuka.html
日本骨髄バンク | ドナー登録している方へ | ドナーをサポートするしくみ | ドナー休暇・公欠制度
https://www.jmdp.or.jp/donation/donorsupport/donorleave.html